今も昔も、名物と呼ばれる検査官がいらっしゃいます。
30年近く前、汚水管入替工事の竣工検査にいらしたA検査官。
現場に着くなり挨拶も早々に、一人ですたすた歩き出しました。
急いで後をついて行きましたが、何やら様子がおかしい。
どうも施工区域の外側を見て、何かを確認しているようだ。と、突然、『はい。今日の検査は中止します』と。監督官も含め、一同ビックリ!
何か不備があったかと聞くと『ゴミが落ちてるんですよ。それもたくさん。』とおっしゃった。